ポリウレアを車塗装に利用したい方へ

2020年11月20日(金曜日)

今日は「ポリウレアと車」について話してみたいと思います。

日本で車へのポリウレア塗装と言えば、「LINE-X」社のポリウレアが実績も多くあると思いますが、アメリカではピックアップトラックの荷台にポリウレアを塗布するというのはかなり日常的な風景となっているようで、専門のカーショップがいくつもあると聞いています。

アメリカのNUKOTE社にも確認したところ、アメリカでは1990年くらいからピックアップトラックへのポリウレア適用が始まり、その質感のカッコよさ、速乾性や耐久性向上なども相まって、瞬く間に市民権を得たようです。

日本ではピックアップトラックの数自体が少ないため、それほど一般的ではありませんが、弊社にも「トラックの荷台にポリウレアを塗布したい」「散水車の中にポリウレアを塗布したい」という引き合いを定期的に頂いております。

【車にポリウレアを使うメリット】

それでは、ピックアップトラックやトラックの荷台など、車にポリウレアを塗布することでお客様はどのような事を期待しているのでしょうか？

・ポリウレアは瞬時に硬化するため、荷台の形状なりのフォルムで仕上がり、またザラつきなどのテクスチャーがつけやすい　（かっこよい仕上がりになる　またワイルドな仕上がりが期待できる）

・耐摩耗性に優れているため、荷台を傷つけにくくなる

・防水性があり、透水性もないため、荷台の劣化や錆にも強くなる

・防弾性を期待して、装甲車のドア内面に吹付けする

・強度や伸縮性を期待して、従来の自動車部品の代わりにポリウレアを適用する。

・寒冷地では塩カルからの車両劣化防止に使う

など、挙げればキリがありませんが、車・ポリウレアというキーワードでもポリウレアの良さである速乾性や強度、伸び率、耐薬品性。耐摩耗性、耐衝撃性などが生かせそうな場面が今後も出てくるかと思っております。

弊社としても車へのポリウレア適用事例については今後も発信していくつもりですが、お客様の方でもわからないこと、相談したいことがあればお気軽にご連絡ください。

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