コンクリートの場合
旧塗膜・付着物除去後、ケレン・脱脂を行います。適切なプライマーを塗布し、下地の状況によってはパテ材などを使用する事で不陸調整、ピンホールの発生を抑えます。ポリウレアの用途に応じて、種類・塗布厚みが異なります。また芳香族のポリウレアを塗装した場合は、状況に応じてトップコートの使用を推奨しています。
金属下地の場合
旧塗膜除去後、ケレン・脱脂を行ないます。金属面の下地や錆の状態によっては、錆転換剤などで黒錆に変えた後、適切プライマーを塗布してください。ポリウレアについては用途に応じて、種類・塗布厚みが異なります。また芳香族のポリウレアを塗装した場合は、状況に応じてトップコートの使用を推奨しています。
スレート/金属折板屋根の場合
スレート屋根の場合、高圧洗浄をする事なく簡単な清掃のみでプライマー作業を行う事が出来ます。欠損部についてはスレート・金属屋根共に穴埋め処理が必要となります。 プライマー塗布後ポリウレアの吹付作業を行います。長期間の供用に対応する為、ウレタン系トップコート、オプションで遮熱トップコートの使用を推奨しています。
※近年増加する台風による屋根の吹き飛び対策として、ポリウレアの活用は有効な対策方法となります。
ポリウレア屋根補強については、専用ページがございますので、是非確認をお願い致します。
ポリウレア屋根補強の詳細